ケアタウン光の森は介護ロボット「眠りSCAN」を導入しています

ケアタウン光の森では、シート型体動センサーによりベッド上の入居者様の睡眠状態等の情報を把握できる「介護ロボット(見守り支援システム:眠りSCAN)」を導入し活用しています。

眠りSCANは、ベッド上の入居者様の「睡眠・覚醒(目覚め)・起き上がり・離床」と状態が変わったときや、呼吸数・心拍数等の情報がリアルタイムで把握でき、入居者様への対応が的確にできるようになります。スタッフ詰め所にある確認・操作用モニターに加え、令和3年1月からIpod3台を導入し、遠隔で眠りSCANの操作使用できる体制を整えました。導入により、少ない人員で対応する夜間帯でも、入居者様の眠りを妨げることなく入居者様の状況をモニターすることが可能になり、より適切なタイミングでケアが提供できるようになります。

眠りSCANの導入・有効活用は、入居者様の起き上がり状況等を見える化し、入居者様個別のケアの充実と転倒防止等の安全確保、スタッフの介護負担の軽減も同時に実現できるようになります。

ケアタウン光の森では、令和2年度(平成3年2月付納入)に熊本県事業 介護職員勤務環境改善支援の補助金を利用して介護ロボット:眠りSCANを3台増設し、合計16台(入居者カバー率55%)を使用させていただいています。